HACCP(ハサップ)とは
HACCPとは、Hazard Analysis and Critical Control Pointの略称で、食品製造における安全衛生管理の国際規格です。食品等事業者自らが原材料の入荷から製品の出荷まで製造プロセス全体で、予測される危害要因を分析して、重要管理点を定め管理、記録する衛生管理の手法です。
日本では改正食品衛生法により、2020年6月から原則全ての食品等事業者はHACCPに沿った衛生管理に取組むことが義務付けられました。
HACCPにも対応、温度管理システム
2020年6月より食品衛生法の改正によりHACCPが施行され、食品の製造・販売に関する管理が義務化されました。なかでも食品保管における温度のモニタリングは必須の対応となります。倉庫や室内など温度管理が必要な場所のデータをかんたんに自動で取得するシステムです。
温度管理業務の課題
「サーマルコネクト」です
「サーマルコネクト」4つの特徴
01大量の温度データを取得
温度管理に必要なセンサー、ゲートウェイ、アプリケーションが全てセットになったワンパッケージのサービスです。大量のセンサーを一元管理でき、温度管理業務の効率化に貢献します。
02初期費用0円!
低コストで導入可能
温度管理に必要な機器が全て揃って、初期費用0円、月額利用料とセンサー月額費のみでお使いいただけます。
温度管理システムの導入、運用コストを削減します。
03配線不要でセンサー
かんたん設置!
低消費電力のLoRaWAN対応温度センサーは、電池駆動のため配線不要で取付できます。設置部材は不要で、マグネット、両面テープ、ネジで取り付けできますので、お客様にて機器設置が可能です。
04専用アプリでデータ記録、
いつでもどこでも確認
取得した温度データは専用アプリケーションで一元管理でき、遠隔地からも確認できます。設定した閾値を超えた場合には、指定したメールにアラート送信を行います。
利用事例
食品加工工場
効 果温度管理のための作業時間の減少、業務効率化。
食品卸業倉庫
効 果 温度管理のためフロア移動が少なくなり、時間のロスが削減。土日祝日の勤務もなくなったため、勤務時間の削減も達成。
飲食店調理場
効 果 開店・閉店時間に温度をメールする機能により、担当者がリアルタイムに確認
システム構成
機器仕様
冷蔵庫センサー NETVOX R718A
低消費電力のLoRaWAN対応温度センサーで冷蔵庫内の温度、湿度を15分間隔で計測します。配線なしでマグネットで設置。
LoRaWAN室内用基地局
センサーデータを受信し、センスウェイIoTプラットフォームへ接続します。センサー接続台数無制限でセンサーの増減に対応します。
アプリケーション仕様
温湿度管理システム「KOKOCHI」によって、複数の温湿度データを一つの画面で一元管理できます。
温度・湿度データを一覧表示
スマートフォンやタブレットなどで閲覧可能
温度湿度異常値を検知して、メールにアラート通知可能
取得したデータはCSV出力可能で、報告書作成に利用できます
温度・湿度から不快指数を表示。作業環境や作業時間の改善に役立てられます。
表示はイメージです。
| ブラウザ | 〇 |
|---|---|
| スマートフォンアプリ | × |
| グラフ表示 | 〇 |
| データ抽出 | CSV、Excel 形式 |
| 電池残量表示 | 〇 |
| 通知機能 | メール |
| データ保持期間 | 12ヵ月 |
サービスに関する
よくあるご質問
センサーの校正はできますか?
+センサーの校正は対応しておりません。
最低利用期間はありますか?
+12ヵ月が最低利用期間となります。
