HACCP対応の温度管理にサーマルコネクトを活用
必要十分な機能があり、シンプルで使いやすさを実感

協和物産外観
外食産業向けに食材、酒類、消耗品などを販売、配送する協和物産様。HACCP対応を考えられてから、サーマルコネクト導入までの経緯をお聞きしました。

【お話を伺った方】

協和物産株式会社
経営管理部 部長
郡司 敏様

HACCP対応の課題

食品衛生法改正に合わせてHACCPが施行されるにあたり、当社でもHACCPに対応した衛生管理に取組むことを社内で検討していました。当社の場合、冷凍庫が温度管理の対象となります。冷凍庫の温度管理は備え付けの温度計で行っていましたが、1日に1度見る程度でしか確認をしていませんでした。また、複数台ある冷凍庫のうち1台は屋外に設置されていたため、定期的に確認するには外まで見に行く必要があり手間でした。加えて、外気の影響も受けるため、正確な温度管理が課題となっていました。そのような中で、効率の良い計測方法を模索していたところ、コンサルタントの方よりサーマルコネクトを紹介され、お話を伺いました。
協和物産冷蔵庫

シンプルなシステムでわかりやすい画面

サーマルコネクトはとてもシンプルなシステムでわかりやすいという印象でした。まず機器をお借りして、試験を行い無事センサーで温度管理を行えました。検討のため他社製品も比較してみましたが、もっとも見やすくわかりやすい画面だったので導入を決めました。
導入にあたっては、細かい設定も必要なく、冷凍庫へのセンサーの設置、デバイスの接続も問題なく行うことができました。画面のインターフェースが分かりやすく、運用までつまずくことなくスムーズに行うことができました。
サーマルコネクトグラフ画面

簡単にデータの可視化、確認

温度管理の運用は、商品課6名のうち冷凍庫の担当者が温度に異常がないかデータを見ています。まだ運用を初めて日が浅いですが、時間をかけずに簡単にデータの可視化と確認ができ便利だと感じています。必要十分な機能があり、シンプルで使いやすいにつきます。データ運用については、現状はできていませんが、HACCP義務化以降に必要になった際は考えていきたいと思っています。
協和物産冷凍庫設置センサー

ここ最近、IoT、RPAなど新しい技術の動きは早く、自社にも有効なものであれば積極的に導入・活用をして、利益につなげていきたいと思っています。

ソリューションの紹介

温度管理ソリューション サーマルコネクト

センサーの紹介

温度・湿度センサー R718A / NETVOX

社名 協和物産株式会社
事業内容 外食産業向け食材、酒類、消耗品などの販売、配送
設立 1972年4月21日
従業員数 120名
URL https://www.web-kyowabussan.com/

※ 記載内容は2020年5月時点の情報です。

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